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side table / CH (展示品/4140)
side table / CH (展示品/4140)
納期 : 2週間前後
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すごく良いサイドテーブルができたと自負している。
ポイントは天板を彫り込んで用途を限定することでプロダクトに潔さがうまれたことだ。
そして中天板とそれを囲む4本の脚は「相欠き」で組んであることで、少ない部品数でもしっかりとした強度がある。
こういった天板が掘り込んであるテーブルは一般的にも決して珍しいものではない。
KOMAとしても2016年ごろの製品ラインナップに「ensou table」と題して天板を彫り込んだものを発表している。
それ以外にも天板が取り外せてお盆としても使える物などオーダー品も含めて何度も彫り込みの天板をデザインしてきた。
しかしその中でも今回のテーブルは、手作業で削り出した有機的な天板と、ストレートで細くシンプルなフレームの相性がすごく気に入っている。
KOMAではお客さんからの意見や要望を全て大切に保管してあり、それらを反映させて製品が生まれるケースも少なくない。
今回も青山支店長である松山(通称イブ)が過去たくさんのお客さんとの会話の中で得た要望として「掘り込み天板」というキーワードをあらためて出してきた。
その要望に応えると同時に、過去に作った掘り込み天板を越えるためのデザイン設計を目指した。
そして制作は若い職人の中でも今一番伸びている久田(通称ハカセ)に任せてみる。
ハカセが俺のアシスタントをするのは初めてだったが、細かい角度の加工や削り出しなど技術と感性の両立が必要で、決して簡単な仕事ではなかったが彼らしい実直な仕事をしてくれた。
そうやって生まれたこのside tableは想像以上の一台となった。
そして若い力が確実に成長していることが実感できて嬉しい。
MATERIAL cherry
SIZE W440 D440 H610
Designed by Shigeki Matsuoka