cocoda chairについて
KOMAのコンセプトである「一点物作品のクオリティーと美しさを満たした製品づくり」を表す代表作cocoda chair。
機能美を追求したその美しいフォルムは、鉋や刀など日本の手道具を駆使した親方松岡の削り出しにより生まれています。
情熱を持って削り上げる椅子は硬い木でありながら柔らかく感じるほどで、背筋を正して食事をしたり、脚を組んでダラリともたれて本を読んだりなど、どんな体勢でも長時間快適に過ごすことができます。
『cocoda chairが欲しいけどどれを選んだら良いかわからない』という方のために、今回はcocoda chairについて解説したいと思います。
①高さの種類について
『standard type』『low type』の2種類ご用意しております。
左 /standard type 右/low type
左 /standard type 右/low type
座面の高さはどちらも同じSH (Seat Height) 420ですが、AH (Arm Height) やH (Height) が異なります。
元々はスタンダードのみの展開でしたが、『ダイニングテーブルの下にアームが収まるように作って欲しい』というご要望を受けlow typeが誕生しました。
standard typeをテーブルに収めた時
テーブル下にアームが当たってしまうため、テーブル下に収めることはできません。
上から見るとこんな感じ。
仕舞えない分スペースはとりますが、cocoda chairの美しさを十分に堪能していただけます。
low typeをテーブルに収めた時(mini cocoda chairもlow typeと同じAHです。)
上から見るとこのくらいテーブル中に椅子が収まります。
なるべく動線を確保したいという方におすすめです。
背もたれの位置が高いので、背の高い方はstandard typeの方が座り心地はより良いと感じるようです。
②座面の種類について
Wood seat、fabric seat、leather seatの3種類ご用意しております。
Wood seat
鉋を使用し1つ1つの木目を読みながら職人が丁寧に掘り込んだ座面です。
お座り頂くとその座り心地に驚くはず。身体に優しくフィットし、硬さを感じさせません。
KOMAでは一番人気の座面です。
無垢座面には別売りのseatもご用意しております。寒い時季の防寒用に、またお部屋に色を足したい時などにお使いください。裏には滑り止めもついているため、立ち上がる時にも動かずご使用いただけます。
fabric seat
硬めのクッション素材に布を張った座面です。
布の素材はUltrasuede®やKvadratを数種揃えておりますのでお部屋の雰囲気に合わせてお選び頂けます。長く座る椅子にはクッションの座面がお好みという方にお勧めです。
leather seat
硬めのクッション素材に本革を張った座面です。高級感のあるモダンな雰囲気になります。
何種類かの革をご用意していますのでライフスタイルに合わせてお好きな1枚をお選びください。長く座る椅子にはクッションの座面がお好みという方にお勧めです。
③サイズの種類について
Cocoda chairの美しさはそのままに、サイズを一回り小さくした『mini cocoda chair』もございます。Cocoda chairの座り心地が好きだけれど、お使いのテーブルには大きすぎるという方におすすめです。
左/mini cocoda chair 右/cocoda chair low type
mini cocodaとcocoda chair/low typeは同じH、AHです。
左/mini cocoda chair 右/cocoda chair low type
④樹種の種類について
ウォールナット、チェリーの2種類よりお選びいただけます。
ウォールナット/ Walnut
世界三大銘木に数えられる材。濃い茶色をベースに様々な色味がグラデーションを描きます。経年と共に明るくまろやかな色合いに変化。
チェリー/ Cherry
淡い木目と光沢のある木肌が美しい材です。薄桃色から紫外線の影響ににより色が濃く変化し最終的には飴色に近い赤褐色に変化していきます。
お好みのcocoda chairを見つけて頂けましたか?
ご不明な点や質問等ございましたらお気軽に店舗までお問い合わせくださいませ。
cocoda chair standard type /low type